突然ですが、皆さん、雑談は得意ですか？仲のいい友人とは意識せずに話せても、顔見知り程度の人だと何を話せばいいのか分からない・・そんな経験はないでしょうか？そういう私も雑談はあまり得意ではありません。仕事など何か目的があって話をするのとは違って、ご近所で知り合った人などとは、何を話題にしたらいいのかな？どこまで相手のことを聞いていいかな？と変に構えてしまい、不自然になってしまうことがあります。
そんな中、たまたま「超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける」（五百田達成）という本を教えてもらって読んでみると、タイトル通り、雑談に対する気持ちが楽になることが色々と書かれていました。
例えば、「雑談は会話のラリー。とにかく続けばいい」というもの。雑談の目的は、「会話を通じて、お互いの警戒心を解き、スムーズで円滑な関係にシフトする」ことなので、面白い話をしないと！と気負う必要はなく、むしろオチがなくても、有益な情報がなくても、自分が感じた身近なことを話して「気持ちをやりとりする」のが大切とのこと。確かに話の中身よりもお互いにどんな雰囲気の人なのかな？ということが伝わる方が大事だと考えると、少し気楽になって、雑談に対するハードルが下がるような気がします。
もう一つ、会話の途中で話が途切れた時には、「話が変わるんですけど」「話が戻るんですけど」などと言ってもOKとのこと。これも確かに、雑談の趣旨が「会話のラリーを続けて気持ちをやりとりする」ことならば、話題があっちこっちにいっても、思いついたことを話せばいいんだなと、少し肩の荷が降りたように感じました。
話すこと自体が苦手という人も、気楽に雑談にトライしてみると、身近な人との関係が少し良くなって、身の回りが居心地の良いものになるかもしれません。私も気楽に雑談をしてみたいと思います。
学生相談室カウンセラー 森崎 志麻
そんな中、たまたま「超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける」（五百田達成）という本を教えてもらって読んでみると、タイトル通り、雑談に対する気持ちが楽になることが色々と書かれていました。
例えば、「雑談は会話のラリー。とにかく続けばいい」というもの。雑談の目的は、「会話を通じて、お互いの警戒心を解き、スムーズで円滑な関係にシフトする」ことなので、面白い話をしないと！と気負う必要はなく、むしろオチがなくても、有益な情報がなくても、自分が感じた身近なことを話して「気持ちをやりとりする」のが大切とのこと。確かに話の中身よりもお互いにどんな雰囲気の人なのかな？ということが伝わる方が大事だと考えると、少し気楽になって、雑談に対するハードルが下がるような気がします。
もう一つ、会話の途中で話が途切れた時には、「話が変わるんですけど」「話が戻るんですけど」などと言ってもOKとのこと。これも確かに、雑談の趣旨が「会話のラリーを続けて気持ちをやりとりする」ことならば、話題があっちこっちにいっても、思いついたことを話せばいいんだなと、少し肩の荷が降りたように感じました。
話すこと自体が苦手という人も、気楽に雑談にトライしてみると、身近な人との関係が少し良くなって、身の回りが居心地の良いものになるかもしれません。私も気楽に雑談をしてみたいと思います。
学生相談室カウンセラー 森崎 志麻