ニュース 夏期オンライン語学研修（フィリピン、オーストラリア）を実施しました

国際交流センターでは海外協定校等と提携し、夏期休業期間中に語学研修プログラムを実施しました。新型コロナウイルスの影響で海外渡航が制限される中、昨年度の夏期・春期に続き、今回もSkypeやZoomを用いたオンライン形式での実施となりました。

全キャンパスから集まった参加者37人は、フィリピンまたはオーストラリアの研修先を選択し、1～4週間英語を集中的に学びました。時間・費用を抑えられるオンライン形式のメリットを活かし、両方のプログラムに挑戦した学生も2人いました。研修前後の英語学習を含め、一定の条件を満たした学部生には今後「海外語学研修」の単位が認定されます。

研修を終えた参加者からは「先生達がとてもフレンドリーで、とにかく楽しく参加できた」、「英語に慣れることで、上手に話せなくても言葉が出るようになった」、「外国ならではの雰囲気を感じたり、年齢の近い外国の方と話したり、自ら動かなければできない良い経験ができた」など、それぞれ実感した成果についてレポートで報告がありました。

国際交流センターではこれからもグローバル人材の育成を目指し、オンライン留学を含め、学生の皆さんが海外に触れ、国際的な視点を養うことができる機会を提供していきます。

～プログラム概要～
（1）NexusTALK（フィリピン）
【期間】2021年8月16日（月）～9月17日（金）のうち、1～4週間
※週数は各自で選択。1日の授業時間は2時間または4時間
【参加人数】31人
【内容】毎週月曜日～金曜日、講師とマンツーマン形式で英会話レッスンを受講（週1回はグループレッスン）。各自の鍛えたいポイントに応じて、カランメソッド（反復練習により英会話の瞬発力を鍛える学習法）、語彙、発音、スピーキング、自由会話、TOEIC対策からカリキュラムを自由に選択可能。

（2）スインバン工科大学（オーストラリア）
【期間】2021年8月16日（月）～8月27日（金）2週間
【参加人数】8人
【内容】協定校のスインバン工科大学によるオンラインプログラム。会話中心の英語クラス、キャンパスツアーやバーチャル市内観光、講義・ワークショップ、スインバン工科大学の学生との交流会など多様なアクティビティを通して、オーストラリアへの留学をバーチャルに体験。