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ニュース インドネシアで開催された国際PBLに参加しました

トピックス トピックス 国際交流センター
9月1日から9月8日までの8日間、インドネシアの協定大学・ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学が主催した国際PBL(Project-Based Learning)に本学の学生3名(機械工学科1名、大学院応用化学コース2名)が参加しました。プログラムには、ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学の他、スラバヤの高校生、芝浦工業大学からも参加がありました。


プログラムのテーマは「Our Earth, Our Home: Confronting Environmental Problems」。参加学生は5名程度のチームに分かれて、環境問題を改善するためのプロジェクトを考え、プレゼンテーションを行いました。提案されたプロジェクトは、「食品を長持ちさせる方法」「サステナブルファッション」「食べることができるスプーンの開発」「環境にやさしいラップの開発」等、多岐にわたりました。プレゼンテーションだけでなく、デモ用のプロダクトを作製したチームもありました。

限られた時間の中で、チームでアイデアを出し合い、議論や実験を重ね、プレゼンテーションを実施したことは、参加した学生にとって、大きな挑戦でしたが、最終的に深い学びとなりました。


参加学生からは「今回のプログラムを通して、議論をする際に、お互いを尊重しながら、意見を出し合うことの大切さを学びました。これまで自分は、共感能力があると考えていましたが、それはただ同調能力が高いだけであり、 本当に伝えたいことは、しっかりと伝え、自分の意見に芯を持つことの大切さを学ぶことができました」との感想がありました。


また、テーマが環境であったことから、タンブラーの使用推奨(ペットボトル飲料の配布無)やペーパーレス推進(配布資料がなく、電子データをQRコードで読み取ってスマートフォンにダウンロードする方式)等、プログラム運営からも学ぶことが多くありました。

新型コロナウイルス拡大の影響のため、2020年度から対面での国際PBLは実施ができていませんでしたが、今回、ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学のご協力のもと、海外渡航を伴う対面型のプログラムを再開することができました。


この経験をもとに、今後は対面型の国際交流プログラムを徐々に再開していく予定です。