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ニュース 情報科学部のチームが「社会人基礎力育成グランプリ全国決勝大会」で人生100年時代の社会人基礎力 準大賞を受賞しました

トピックス トピックス 情報科学部.学部
2月18日、拓殖大(東京都文京区)で開催された「2019年度 人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ全国決勝大会」にコンピュータ科学科(現:情報知能学科)知能応用システム研究室のチームが近畿地区代表校として出場し、「人生100年時代の社会人基礎力 準大賞」を受賞しました。
 
 本大会は、大学のゼミ、研究、授業、プロジェクトなどを通じて経済産業省が提唱する社会人基礎力の成長度を競うもので、全国5カ所での地区予選大会で最優秀賞に選ばれた6チーム(関東地区は2チーム)が出場しました。
 
 本学チームは、6番目に登壇。はじめにチームを指導する情報知能科の尾崎敦夫教授からプロジェクトの趣旨説明があり、続いて高山颯太さん(4年)、竹本和弘さん(同)、豊味諒磨さん(同)が「AIシミュレーションによる危機管理対策を目指した地域コミュニティとの共創」と題して、情報科学部と枚方市役所、北大阪商工会議所による地域課題解決プロジェクトひらかたアイデアソン・ハッカソン「Hirathon(ヒラソン)」での取り組みについて、プレゼンテーションを行いました。
 
 同チームは枚方市で毎月開催されている地域イベントの災害対策等を目的としたシステムを開発しました。課題解決のための専門知識や技術不足、イベント実態に対する理解不足などさまざまな挫折を経験しながら、それらを乗り越えたエピソードを紹介。膨大な量の文献を読み込んだことや繰り返しイベント主催者らの会議に足を運ぶなど実践的な学びから社会人基礎力が身に付いたことを発表しました。
 
 審査員からは「情報技術で課題を解決する力はプロレベルであると感じました。考える力、ポジティブに課題を解決する力も申し分ない」と評価されました。リーダーの高山さんは「一生懸命準備してきたので、準大賞をとれて嬉しいです。チームワークが重要な取り組みだったので、初めて知り合った人ともさらに協調性をもって活動できるようになりたいです」と話しました。今回、開発したプログラムは来年度から同イベントで運用に向けた実証実験を開始。さまざまなイベントで使用できるパッケージにするために活動を継続していきます。
 
<知能応用システム研究室チーム>
情報知能学科 尾崎敦夫 教授
高山颯太(コンピュータ科学科4年)
竹本和弘(同)
豊味諒磨(同)
  • 「準大賞」を受賞した情報科学部のチーム
  • 「Hirathon(ヒラソン)」の活動を紹介するリーダーの高山さん
  • 発表の様子