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ニュース 3/6(月)旭区大宮小学校においてドローン操縦体験教室を実施しました

トピックス 社会・地域連携
3月6日(月)大阪市旭区との連携協定の取り組みとして、大阪市立大宮小学校の5年生40名を対象にドローン教室を実施しました。



 講師は、ロボティクス&デザイン工学部 システムデザイン工学科 横山広充 准教授がつとめ、はじめに先生の自己紹介と、操縦するにあたって注意事項の説明がなされました。

今回使用したのはRyze Technology社のTELLOというドローンで、操縦には専用のコントローラーを使うか、もしくはipadにコントローラーのアプリをインストールしても使えるタイプのものです。



 先生がデモンストレーションとしてドローンの電源を入れると、前方のスクリーンに内蔵カメラから体育館と子ども達が映し出され、ドローンが宙に浮かぶと思わず手を振る子ども達もいました。 その場で上下や前後に移動させながら先生が操作説明をし、ドローンが宙返りすると子ども達はどよめき、静かに着地すると拍手がおこりました。



 その後は8つの班に分かれて8台のドローンを使って実際に子ども達が操縦しました。ipad画面には左右に円、その中に上下左右、右回り、左回りのイラストが描かれています。浮上のアイコンで離着陸、カメラアイコンをタッチすると写真も撮影できます。自分たちの操縦でドローンが体育館を舞うとあちこちで歓声が上がりました。子ども達は班ごとに思い思いに操縦し、天井につきそうな高さまでドローンを上げたり、ゆっくりと友達の手の上に着陸させたり、慣れてくると宙返りができるようになったり、写真を撮影したりと、あっという間に操作方法を会得しました。



 最後に横山先生が簡単なプログラムをパソコンで組み、ドローンに送ってその通りに動くと、子ども達から拍手がおこりました。今回はきっかけ作りとして体験授業を行いましたが、引き続き子ども達は学校の授業でドローンを通してプログラミング学習を進めていきます。