
【受賞者】
令和6年度学術発表優秀賞
楠原 央理〈くすはら ひさのり〉
工学研究科 建築・都市デザイン工学専攻 博士前期課程 都市デザイン工学コース
(本学工学部都市デザイン工学科、平城高等学校 卒)
「第43回日本自然災害学会学術講演会」(主催:日本自然災害学会)で発表した演題「温暖化予測値を用いた空間解像度の違いによる降雨・流出特性」の発表および内容が優秀であると認められ「令和6年度学術発表優秀賞」を受賞しました。この発表内容は、地球温暖化に伴う気候変動による頻発化する洪水災害の頻度を予測するために、国内外で利用されている温暖化予測値の精度評価を一級河川新宮川水系で検証したものです。これまで、このような最新の予測値が地球規模からローカルな流域で予測可能かという問いに対して一定の答えを提示したことが評価されました。(2024年9月19日)