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ニュース 「中高生のためのロボットワークショップ」開催しました

トピックス
 ロボティクス&デザイン工学部は12月25日、26日に、日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門、高槻高等学校と共催で「中高生のためのロボットワークショップ」を梅田キャンパスで開催しました。同学部システムデザイン工学科の上田悦子教授が講師を務めた本ワークショップには2日間で延べ45人の中高生が参加し、LEGO Mindstorms を題材にオリジナルロボットと制御用ソフトウエアを製作し、技術を競い合いました。
 本ワークショップは、本学が連携する高槻高等学校の生徒が練った中高生のロボット技術を向上させるテーマやアイデアを本学と同学会がサポートしたものです。
 参加した生徒たちは学校の枠を超えてチームを形成し、初日はビジュアルプログラミングソフトを用いた基礎講座でロボットを正確に動かすプログラミングの基礎技術を学習。2日目は初日に学んだプログラミング技術や自由なアイデアを生かし、フィールド各所に設置されたブロックを決められたゴールへ運ぶオリジナル運搬ロボットを製作しました。生徒たちは、テスト走行で失敗するたびに何がいけなかったかをチームで話し合い、プログラムの改良を重ねました。競技会本番では、全チームが固唾を飲んで見守る中、思い通りの走行をしたロボットに歓声が上がるシーンも。終了後、生徒たちからは「ロボット製作を通じて他校の生徒と交流し、協力し合うことができて良かった」「プログラミングについて一から丁寧に教えてもらえて分かりやすかったので、初心者の自分でも楽しめた。また機会があれば参加したい」などの感想が寄せられ、大変好評でした。
 本学は今後も、「教育」「研究」に加え、第三の使命である「社会貢献」を人材育成や地域課題を解決する取り組みなどを通じて実践し、地域社会の発展に寄与します。