ロボティクス&デザイン工学部は5月25日、本学と連携協定を結ぶ奈良県川上村の栗山忠昭村長を梅田キャンパスに迎え、同村との連携授業「川上村源流学」を開催しました。本授業は、ものづくりデザイン思考実践演習の一部で、村民や役場職員から吉野川(紀の川)の水源地である同村の取り組みを学び、同村が抱える課題の解決に取り組むもので、17人(3年生)が受講しています。
当日は栗山村長が「水源地の村づくり~樹と水と人の共生~」と題して、同村役場に入庁した1969年から現在に至るまでの経験を交えながら、吉野林業に支えられた歴史から大滝ダム建設を契機に水源地の村づくりを決意した経緯を解説。源流を守り、豊かな森から生まれる水の恵みを下流に届け続ける覚悟を全国に発信した「川上宣言」などの取り組みを、村長としてどうリードしてきたかについて説明しました。栗山村長は最後に「私の話だけでは分からない部分もあると思います。ぜひ、水源地の村・川上村に来て多くのことを学んでほしい」と学生らに伝えました。
当日は栗山村長が「水源地の村づくり~樹と水と人の共生~」と題して、同村役場に入庁した1969年から現在に至るまでの経験を交えながら、吉野林業に支えられた歴史から大滝ダム建設を契機に水源地の村づくりを決意した経緯を解説。源流を守り、豊かな森から生まれる水の恵みを下流に届け続ける覚悟を全国に発信した「川上宣言」などの取り組みを、村長としてどうリードしてきたかについて説明しました。栗山村長は最後に「私の話だけでは分からない部分もあると思います。ぜひ、水源地の村・川上村に来て多くのことを学んでほしい」と学生らに伝えました。