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ニュース 【空間デザイン学科×コクヨ】産学連携授業の最終発表会を実施しました

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 7月25日(月)、ロボティクス&デザイン工学部空間デザイン学科のプロダクトデザイン研究室(赤井愛准教授)がコクヨ株式会社(以下、コクヨ)との産学連携授業の最終発表会を開催しました。
 これまでモノを作ったりデザインする経験はある学生達ですが、コクヨとの授業テーマは「サービスをデザインする」。今年4月からスタートした4回の授業では自身の身近にある不満や不具合を洗い出し、それを解決するためのサービス(アプリ)を企画しました。講師はコクヨ経営企画本部イノベーションセンターの久我一成氏。学生達にとっては新しい領域への挑戦ということで苦労する点もありましたが、各々が考えた企画を元に試行錯誤し、久我氏から助言を受けながら作り上げた事業プランを発表することは、今後社会に出た際に活かせる貴重な経験となりました。

 当日は梅田キャンパスのラーニングコモンズで実施し、コクヨの審査員の方々に向けて、個性もアピールしながら堂々と発表しました。審査の結果、1位は加藤百々花さんの体育が苦手だった自身の経験から着想を得た、学外で体育のアドバイスが受けられるサービス「人並にできるスポーツ教室 のびのび体育部」。ターゲット顧客の明確化と解決したい問題のわかりやすさ、ビジネス展開するにあたりアイデアが膨らみそうな点が高評価に繋がったようです。

 今回の取組は、コクヨの企業理念である「be Unique.」を体現するように、学生達の柔軟な発想力を引き出すことができた授業となりました。

本学とコクヨの取組の詳細はこちら