ニュース フィンランドから交換留学生が来学

　9月21日、データサイエンス学科にフィンランドのタンペレ大から交換留学生が来学しました。同学科がある情報科学部では、2020年にメキシコのグアナファト大から大学院生を交換プログラム（研修生）で受け入れたのが最後で、2年半ぶりの受入となります。また、昨年に開設した同学科での交換留学生受入は今回が初めてになります。
　
　同日、同学科がある枚方キャンパスに訪れたIlkka Suutarinen（イルカ　スータリネン）さんは、同学科教員らの案内で、同キャンパスをツアー見学した他、ゼミ室の使い方や研究活動に関するガイダンスを受けました。Suutarinenさんは本学で坂平文博准教授の指導のもと、エージェント・ベース・モデリング手法の習得と、その手法を用いたフリーエンジニアと企業のジョブマッチング問題などを研究テーマに取り組む予定です。椎原正次同学科長は「教育研究内容を見て留学先を決定されたことは、海外にも本学科の取り組みが伝わっていることがわかりました。また、留学生が学生だけでなく教員とも交流することで、教育や研究が更に進展することを期待しています」と交換留学がもたらす教育研究効果への期待を語りました。