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ニュース 小学生向けチーム対抗ドローン体験イベントを開催しました

トピックス
 3月11日、ネットワークデザイン学科のサイバーヒューマンシステム研究室(指導教員:樫原茂)は、ミズノ株式会社、株式会社ファーストパーソンと共催で、小学生高学年を対象にしたチーム対抗ドローン体験イベントを開催しました。この取り組みは、ARマーカーを用いたドローン操作でゴールを目指す本プログラムを通じて、ドローンと情報科学技術の両方に親しみを持ってもらうことを目的としています。本イベントは、ARマーカーの図形ごとにドローンの制御に関するプログラムを用意し、ドローンに搭載されたカメラがARマーカーを認識することで、操作を可能としています。
 
 当日は7人の児童が参加。2グループに分かれてゲームに挑戦しました。児童らは初めに、前後左右に動くプログラムと連動している4種類のARマーカーと、ダミープログラムと連動している2種類のARマーカーをパイロンに貼り、搭載されたカメラでそれらを読み取るドローンの動きを見ながら、マーカーの指示(前後左右など)を確認。その後、どのようにマーカーを配置すれば、より早くゴールに到着できるかを仲間と考え、楽しみながらプログラミング的思考力を養いました。
 
 このイベントを主導したリーダーの角谷大樹さん(4年)は、「今年はARマーカーの周囲をオレンジ色にすることでカメラが認識した画像のサイズを検出できるようにしました。そのおかげで、画像内に複数のARマーカーがあっても、常に手前のものを識別し、正しく動作させることができました」と話しました。同研究室と両社は今後もタッグを組み、次世代を担う人材がドローンを有効活用し、ドローン文化を醸成させることで、ドローンの社会インフラ化を目指して活動していきます。