
情報科学部 情報メディア学科 インタラクションデザイン研究室

佐野 睦夫Sano Mutsuo
教授
Theme 主な研究テーマ
- 行動理解や感情理解を通じて、人間と心が通じ合えるコミュニケーションロボットの研究
- 認知障害者のリハビリテーションを支援し、日常生活のケアを行うシステムの研究
- 忘れ物支援ロボットの研究
Profile 教員プロフィール

佐野 睦夫Sano Mutsuo教授
専門分野
- 人工知能
- コミュニケーションロボット
- 障害者支援
Message from the Faculty 教員メッセージ
人の心や行動が理解でき、心が通じ合えるコンピュータやロボットの実現などに取組んでいます。心にダメージを持った人へのカウンセリング、認知症患者へのケア、視覚障がい者の安心なナビゲーションなど、現代社会が抱える課題が解決できるのではないかと思っています。身に着けることのできるウェアラブルデバイスや、AR(仮想現実感)技術も進化しており、人に優しく支えることができる新しいサービスは近々に訪れるでしょう。一緒に、取り組んでみませんか?
Message to current students 在学生メッセージ
認知症や認知症予備軍の人が増加している中で、在宅でもリハビリテーションや生活復帰に向けた支援を行う必要性が生じています。しかしながら、家族や介護者の負担は大きく日本の社会では支えきれなくなっており、大きな社会問題となっています。我々の研究室では、画像や音声処理・感情認識などのメディア処理技術を中心に、「行動理解や感情理解を通じて人間と心が通じ合えるコミュニケーションロボット」や「認知障害者のリハビリテーションを支援し、日常生活のケアを行うシステム」を開発しており、これらの課題を解決する有力な手段となることが期待されています。