大阪工業大学

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Voice建設コンサルタントとして
交通事故や渋滞の解消に携わり、
交通分野から安全・安心なまちづくりに貢献。

Profile

株式会社オリエンタルコンサルタンツ 勤務

久保山 凌

2018年 工学部 都市デザイン工学科 卒業
2020年 大学院 工学研究科 建築・都市デザイン工学専攻 修了
大阪府立八尾高等学校 出身

  • 都市デザイン工学科
  • 工学研究科
  • 建設コンサルタント
Q1.大阪工業大学の魅力
座学だけでなく、実務に近い演習が充実
都市・交通計画について学べることと就職率が高いことから、大阪工業大学を選びました。入学してよかったと感じたのは、実務に近い演習が充実していた点です。座学で知識を学んで終わりではなく、実際にどのように生かすのかまで理解することができました。ある授業では、新たな道路の計画について演習。街の真ん中に公園があったり、学校があったりと様々な条件のなかで、どこに道路を作れば多くの人にとって良い道路ができるかをグループで話し合い、答えを出しました。その経験は今の仕事にも役立っています。
Q2.限界を超える学生時代の挑戦
新規性・独自性のある研究テーマを模索
学生の頃は「人の行動」に興味があり、大学では「カフェ利用者の回遊特性」を研究。カフェ利用者へのアンケート調査やカフェの混雑状況調査を通して、カフェ利用と街の賑わいとの関係性を分析しました。大学院では、「大地震発生時の梅田地下街利用者の避難行動」について研究。調査で得られた地下街における人の分布状況や周辺建物の認知度をもとに、大地震発生時の避難行動をシミュレーションによって再現し、避難時の課題を分析しました。これらの研究で最も苦労したのは、新規性・独自性のあるテーマ設定です。関連する論文を調べた上で、自分が何のためにどのような研究をするのかを模索し、研究メンバーや先生と何度も話し合ったことで、論理的に考える力やそれを伝える力が身についたと感じています。
Q3.思い出のキャンパスライフ
海外留学で様々な都市を視察し、知識を深化
大学院1回生のとき、海外研究支援プログラムを利用して海外留学を経験しました。ロンドンに40日間滞在し、留学先の大学の研究室に所属。イギリス国内はもちろん、フランス・スペイン・ベルギーなどの様々な都市に赴き、実際に自分の目で見て感じ、知見を広げることができました。日本にはない取り組みを知るきっかけになるなど、より深い学び成長につながったと思います。
Q4.夢を叶えた現在の挑戦
道路交通の課題を解決する仕事
建設コンサルタントとして、道路交通分野に関する課題に対して解決策の提案を行っています。建設コンサルタントは、公共事業の計画・設計などを専門家としてサポートする仕事です。具体的には、「交通事故・渋滞を解消するための対策検討」「移動手段を維持・確保するための地域公共交通の計画策定・見直し検討」「自動運転車両等の新たなモビリティの導入検討」「道路空間における賑わい創出方法の検討」などを担当し、大阪のメインストリート”御堂筋”の歩道を広げて賑わいを創出するプロジェクトにも従事。学生時代に身につけた論理的に考える力や伝える力を生かしながら、仕事を進めています。自身の提案内容が実際に形になったとき、安全で魅力あるまちづくりに貢献できていると実感します。
Q5.高校生へメッセージ
道路・鉄道・港湾など、多岐にわたる「都市デザイン」
都市デザインは、人々の生活に欠かせない社会活動の基盤となる分野です。そのため社会貢献度も高く、やりがいがあります。幅の広い分野ですので、ぜひ大阪工業大学で学び、あなたの興味・面白みを感じるものに出会ってください。

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