長期履修制度について
制度の目的
本学知的財産専門職大学院の標準修業年限は2年ですが、働いているために勉強時間の確保が困難な事情等を踏まえ、職業や家事に従事しながら学修し易い環境を整備する目的で、入学から修了までの期間を長期(最長期間は4年)に設定して計画的に履修することができる制度(長期履修制度)を設けています。
概要
1. 履修期間
3年履修コースと4年履修コースの2コース。
3年履修コースと4年履修コースの2コース。
2. 在学年数の制限
長期履修学生の在学年数は4年を超えることができません。
長期履修学生の在学年数は4年を超えることができません。
3. 対象者
職業を有している方またはその他やむを得ない事情(遠隔地、身体の障がい、疾病等)を有し、標準修業年限で修了することが困難であると研究科長が認めた方とします。
4. 申請方法および長期履修の期間変更
長期履修学生となることを希望する方は、入学予定者は出願時、在学生は許可を受けようとする学年開始の1ヶ月前までに所定の書類で申し出を行ってください。
5. 学費および年間履修上限単位数
※学費の金額は、経済情勢の著しい変動があった場合、改定することがあります。
年限 | 入学金 | 教育 充実費 |
授業料 (年間履修上限単位数) |
総額 (修了までの履修可能単位総数) |
|||
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毎年 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | |||
2年 | 20万円 | 12万円 | 123万円 (36単位) |
123万円 (36単位) |
- | - | 290万円 (72単位) |
3年 | 82万円 (24単位) |
82万円 (24単位) |
82万円 (24単位) |
- | 302万円 (72単位) |
||
4年 | 61.5万円 (18単位) |
61.5万円 (18単位) |
61.5万円 (18単位) |
61.5万円 (18単位) |
314万円 (72単位) |
※学費の金額は、経済情勢の著しい変動があった場合、改定することがあります。
6. 注意事項
長期履修学生として履修した場合、教育訓練給付制度の申請はできません。
長期履修学生として履修した場合、教育訓練給付制度の申請はできません。
長期履修等の申請方法について
出願方法
「長期履修学生申請書」に必要事項を記入し、長期履修が必要であることが確認できる書類を添えて、ほかの出願書類と合わせて所定の出願期間に入試部へ提出してください。
※申請書の提出にあたっては、事前相談教員またはゼミ担当教員と履修計画等につき相談の上、申請の承認を得てください。事前相談教員からの直接押印を受けることができない方は、事前相談教員の承諾を得たことが分かるメール等を添付の上、提出してください。
(提出締切日:出願期間最終日 -入試部必着-)
在学中に長期履修を申請される方、または期間の変更をされる方
「履修コース変更申請書」に必要事項を記入し、履修期間の変更が必要であることが確認できる書類を添えて、知的財産研究科事務室へ提出してください。
※申請書の提出にあたっては、ゼミ担当教員と履修計画等につき相談の上、申請の承認を得てください。ゼミ担当教員からの直接押印を受けることができない方は、ゼミ担当教員の承諾を得たことが分かるメール等を添付の上、提出してください。
(提出締切日:4月入学者は原則として学年開始前の1月末日、
9月入学者は原則として学年開始前の7月末日
-知的財産研究科事務室必着-)
申請書類
お問合せ・書類提出先
出願書類提出先
大阪工業大学 入試部
〒535-8585 大阪市旭区大宮5-16-1
電話:06-6954-4086 FAX:06-6956-8101
e-mail:OIT.Nyushi@josho.ac.jp
長期履修制度Q&A
対象者について
-
具体的にはどのような学生が利用できるのですか。
職業を有しているために仕事が忙しい、遠隔地で週1日(※)しか通えない方、身体の障がいや疾病を有しているために週幾日しか通えない方、介護や家事のため週幾日しか通えない方など、標準修業年限(2年)で修了することが困難であると研究科長が認めた方となります。※週1日で必要単位数を充足できるかどうかは履修指導教員とご相談ください。
対象者であるかの確認について
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申請時に在職証明書等の証明書が必要でしょうか。
長期履修が必要であることが確認できる書類をご提出ください。例えば有職者であれば在職証明書、社員証の写しなどです。
長期履修の期間について
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長期履修が認められた期間をさらに延長または短縮することは可能ですか。
3年コースを選択された方は、2年進学前または3年進学前のどちらかに4年コースに延長することが可能です。また、2年進学前に標準修業年限(2年)に短縮可能です。4年コースを選択された方は、2年進学前に標準修業年限(2年)あるいは3年コースに、3年進学前にも3年コースに短縮することが可能です。ただし、これらの申請は在学中1回限りであり、許可後、何らかの事情により修業年限に修了できなかった場合は、その後前年度と同額の学費が発生するので注意してください。
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休学した場合、長期履修の期間はどうなりますか。例えば3年コースの長期履修が認められ、その間に1年間休学した場合、長期履修期間の終期は入学から3年に達した時点ですか、それとも4年に達した時点ですか。
休学期間は在学期間に算入しないので、この場合は、入学から4年に達した時点が長期履修期間の終期です。
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長期履修期間で修了できなかった場合、残りの在学年限はどのようになりますか。
長期履修をした場合でも、最長の在学年限は通常の学生と同様に4年です。4年コースを選択された場合、最大の在学年限は4年となるのでそれ以上在学することはできません。
学費について
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コース等の変更を行った場合の学費はどうなりますか。
コース等変更時から修了までに必要な学費を、コース等変更時から修了までに必要な年数で分割した金額を納入してください。ただし、分割した額に1万円未満の端数が生じた場合は、初年度または初回納入時にその額を上乗せして納入することになります。
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許可されたコースで定められた履修期間を超えて在学する場合の学費はどうなりますか。
許可されたコースの学費と同額になります。
入学後の長期履修制度の申請について
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入学後に長期履修を申請できますか。
毎年(※)、在学生は長期履修を申請する機会があります。申請できるのは、在学中1回限りです。※4月入学者は1月、9月入学者は7月
教育訓練給付制度について
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教育訓練給付制度の給付申請を考えていますが、長期履修制度を利用し、修了した場合は申請できますか。
期履修制度を利用して修了された方は、本学が指定を受けている講座の給付対象とはなりません。
奨学金制度について
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どのような奨学金制度がありますか?
本学には、独自の学内奨学金(給付制)をはじめ、日本学生支援機構および各種奨学団体の奨学金制度を整備し、大学院生のみなさんをバックアップしています。各種奨学金制度の詳細は、本学ホームページをご覧ください。なお、長期履修制度を利用される方は、奨学金の貸与期間等が異なる場合があります。詳細は、学生課へお問い合わせください。